口臭が気になったらとりあえずガムを買うという人も多いはず。
焼肉屋さんなどで、お会計の際にもらうこともありますよね。
今回はガムで予防できる口臭と、ガムの選び方をご紹介します。

ガムで防げる口臭は、日常生活の中で自然に発生してしまうような生理的口臭や飲食による口臭です。
例えば、朝起きた時の口の臭いだったり、食後の臭いなどのことです。
生理的口臭の多くは、唾液の分泌量が減り、口の中に菌が繁殖しやすい状況になった時起こります。
睡眠中や緊張している時などがこれに当てはまります。
また更年期になるとホルモンバランスが乱れますが、これも唾液の分泌量に影響を及ぼします。
生理的口臭は、自分が意図していなくても自然に発生してしまうものです。
しかしその分予防策もとても簡単です。
ガムを噛んで唾液の分泌を促すだけで、臭いを抑えられるのです。
一方、食べたり飲んだりしたものによって発生する口臭もガムである程度対応できます。
口臭は、歯や舌に付着した食べカスを餌に繁殖した菌が原因で発生します。
つまり、食べた後の口の中は菌が繁殖しやすい環境になっているというわけです。
とはいえ、食後は唾液の分泌量も増えやすくなります。
したがって、もともと臭いの少ない食品や、口の中に残りにくいものであれば、唾液の力で自然殺菌できるはずです。
しかし舌に残りやすいカフェインを多く含んだ飲み物や、ニンニクやネギなどの臭いの強い食品は唾液だけではケアしきれません。
そんな場合には、消臭効果のあるガムや香りの強いガムを噛むことで臭いを一時的に抑えることができます。

口臭予防を目的としたガムにも、いくつかタイプがあります。
まず1つ目は香りが強く、口臭を打ち消すマスキング効果のあるガムです。
ミント系や柑橘系の味が多く、口の中を一気に爽快な気分にしてくれます。
ただしこのタイプのガムの場合は、持続効果は20分ほどと言われています。
ですから食後の歯磨きをするまでのつなぎや、帰宅中の口直し程度に思った方が良いでしょう。
一方クロロフィルや、フラボノイドといった消臭効果のある成分が配合されているガムもあります。
クロロフィルはガムの成分表示では銅葉緑素と書かれており、口臭や体臭を防ぐ消臭効果が期待されています。
またフラボノイドは、高い抗酸化作用で知られるポリフェノールの仲間で、緑茶等に含まれるカテキンもこの一種です。
口臭をしっかりと消したい人は、消臭効果と抗菌効果に優れているクロロフィルやフラボノイド配合のガムを選びましょう。
また、味がなくなったらすぐにガムを捨ててしまう人もいますね。
ガムは噛めば噛むほど唾液の分泌を促すことができるので、なるべく長時間噛み続けた方が良いです。
なので、口臭予防には味が長続きするガムや硬めのガムがおすすめです。

生活する中で自然に発生する口臭は、ガムで予防することができます。
外出時は、バッグの中に1つは入れておくのが良さそうです。