他人の口臭で不快な思いをしたことがある人は多いはずです。
臭いとは時に、視覚や聴覚以上に人の記憶に残るもの。
どんなに美しく着飾っても、臭いのせいでマイナスイメージになることも当然あります。

そこで気になるのが自分自身の口臭です。
臭いのきつい物を食べた時は、歯磨きを念入りに行う人は多いですね。
しかし自分では大丈夫だと思っていても、実は口臭を防ぎきれていないこともあるんです。

自分の臭いレベルを把握するのは実際難しいですが、普段の生活習慣を見直すことで回避することもできます。

例えば口臭の原因となる生活習慣の代表的なものは、タバコと飲み物です。
タバコはもう言うまでもありませんが、カフェインを含むコーヒーなども口臭の主な原因になります。
飲んでいる時は良い香りでも、カフェインが舌に溜まることで臭いが発生してしまうのです。
また、ソフトドリンクも基本的に口臭にはよくありません。

朝はすっきり感を求めてオレンジジュースなどが飲みたくなりますが、ジュースに含まれている糖分は口内環境を悪化させてしまう要因となります。

口臭予防するなら砂糖なしの紅茶や緑茶、ミントティーがおすすめです。

また昔からよく使われている手段ですが、ニンニク料理を食べた後は、口臭を抑えてくれる牛乳を飲む方法もあります。

口臭ケアは、食べ物や飲み物に気をつけるだけではまだ完璧とは言えません。
口臭の発生源は、口内に残っている食べカスです。

その食べカスを除去するために、食後に歯磨きを行う人も多いのですが、それで防げるのは虫歯や歯周病がメインです。

しかも、歯ブラシのみで取り除ける歯垢は全体の約60パーセント程度で、デンタルフロスを併用してもまだ80パーセントほどと言われています。

では残りはどうやって綺麗にすれば良いのかと言うと、舌磨きがポイントになってきます。

舌には歯以上に多くのバクテリアが溜まっているので、舌専用のブラシで優しく擦ってあげることで汚れを落とすことができます。

食べカスや、そこから発生した菌を除去することで口臭は抑えられるので、歯磨きだけでなく、舌磨きも毎日の習慣に取り入れるようにしましょう。

最近では歯磨きと、舌磨きが両方できる歯ブラシも発売されているので便利ですよ。

また年齢を重ねると、口臭がきつくなると感じる人も多いです。
その理由は、加齢によって唾液の分泌量が減るためです。
唾液には殺菌作用がありますが、分泌量が減ることで口内が乾燥すると、菌が発生しやすくなるのです。
なるべく口の中を乾燥させないために、水を飲むことを習慣づけましょう。
また舌を動かして、唾液の分泌を促すのも口臭予防につながります。

小さなことかもしれませんが、毎日の生活習慣を少し変えることで口臭は防げます。
知らず知らずのうちに周りの人に不快な思いをさせてしまわないように、自分自身の習慣を見直しましょう。